青島です。

今回は、YouTubeで大人気の変態ドラマー(?)ダイナ四氏に学ぶターゲット戦略について書いていこうと思います。


ダイナ四氏は、けっこう最近、急にチャンネル登録者数が増えてきた人だと思うんですけど、僕が彼と出会ったのは、確か1年ほど前。今みたいに、まだチャンネル登録者数はそこまで多くなかった気がします。

出会ったきっかけは、僕が懐かしのストリートファイター2のくだらない動画を見ていたら、関連動画で出てきたんだと思います(笑)←毎日こんなゲーム動画ばっかり見てます(^^;)
 

その時に見た、ダイナ四氏の動画はこちら。
15分間、爆笑し続けて呼吸困難になり、あの世が見えかけました(^^;)
 

【ダイナ四氏の動画一覧】
⇒ https://www.youtube.com/user/s61627685/videos
 

当時、コメント欄には「もっと評価されるべき!」というファンからの熱いコメントが並んでました。

そして、各動画の評価は、軒並み高評価だらけ。僕も0.03秒でファンになり、ダイナ四氏の大半の動画をその日に見てしまった記憶があります。

「こんなすごい人なのに、動画の再生数がなんでこんなもんなんだろう・・・YouTubeの動画評価システム、壊れてるんじゃないの?w」

とまで思いました。
 

実際、ダイナ四氏は、YouTube動画投稿自体は、今から4年ほど前からされていたようです。

冷静に考えると、2~3年間でそこまで再生回数が伸びなかったのは、たぶん動画の絶対数が少なかったんだと思います。

なので、比較的最近、一気にバズったらしく、相当チャンネル登録者数が増えていったと思います。

こんな感じで、4か月でチャンネル登録者数+1万人以上、高評価率は95%以上を維持している変態さんです(引用:https://ytranking.net/channel/10924/)

ダイナ四氏の動画は、特定のターゲットの心に刺さりまくる

ダイナ四氏の動画一覧を見ていただければ、ゲーム好きの人ならわかると思いますが、特定の年代のゲーム音楽中心・・・というか、ほぼそれだけです。

しかも、近年、音ゲー(ドラムマニア)のような流れる譜面まで設置されて「いかに変態的なドラムアレンジをしているか?(しかも、あくまで原曲の雰囲気を崩さない天才性)」というのを、ゲームオタクに明確にわかるような動画づくりをされています。

僕も音楽ゲーム系は好きで、特にドラムマニアは狂うくらいプレイしたので、この手作り譜面の登場により、さらに熱狂的なファンにさせられてしまったわけです。

正に、僕の青春のゲーム人生そのままを、心ごと激しく叩かれてしまっているわけです。

以前、ちょっと記事にしましたが、正に「この人、僕のために動画作ってくれてるんじゃないの?」という気持ちにさせられます。

というわけで、ダイナ四氏の動画のターゲット層(戦略)を簡単にまとめてみると、

  • 30代~40代前半の男性(?)向け
  • ターゲットが青春時代を過ごしたゲーム中心(90年代)
  • ターゲットが、音ゲーにハマっていたことがある
  • 基本的に、多くの人から評価をもらっている名作ゲームの名曲ばかり
  • 「ガキの使い」ダイナマイト四国をリスペクト(?)←これも世代に刺さる
  • なぜか裸の男性はSNSで流行りやすいという謎の法則(これはおまけw)

 
・・・完璧なターゲット戦略だと思いました。

これで、動画マーケティング知らないといったら、嘘ですよ(笑)

マーケティング知らないなんて、絶対あり得ないくらい完璧だと思います。

僕は、実際にダイナ四氏のライブ会場には行ったことがなく、いつか行きたいなぁ・・・と思っているんですが、実際に、このYouTube動画でファンになった人が殺到しているようです。

ゲーム版権の関係で、ダイナ四氏のYouTubeの収益はそこまで多くないと思いますが、見事、本業(?)のライブ集客には大成功している例と言えると思います。


 
というわけで、さすがにドラムの技術の真似は一生かかっても無理ですが、ダイナ四氏のターゲット戦略や動画マーケティングなら、誰でも参考にすることが可能です。

ダイナ四氏のように、明確にターゲットを決めることというのは、ファンづくりにおいて非常に重要です。

おそらく、チャンネル登録者の大半が、僕と同年代かなぁ・・・と思ってしまいます。

  • 商品に対して、どんなターゲットを選ぶべきなのか?
  • そのターゲットが反応するもの、情報は何なのか?

 
ターゲット選定、そして情報発信の戦略すべてにおいて、最終的に「売る商品」に繋がっています。

ここで重要な点がもうひとつ「ターゲットを絞りまくってるから良い」ということがあります。

僕を例にして言うと、おそらくダイナ四氏が、他に2000年代~のゲーム音楽も流していたら、ここまで時間を奪われなかったと思います。

そして、あくまで、90年代ゲーム音楽中心で、ファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイ、ちょっとプレイステーション・・・という動画構成じゃなかったら、僕は今回の記事を書かなかったと思います。

ダイナ四氏の動画構成は、ターゲットを絞ると、濃いファンづくりが可能になるという典型だと思います。

ブログアクセスは集まってるけど、どうも反応率が低い・・・または反応が全然取れない、と思っている人は、もっと特定の人に刺さるような情報発信をしてみると、うまく行くことが多いですよ(^^)

良かったら参考にしてみて下さい。

ではでは、青島でした。

(あまりにダイナ四氏が好きすぎて、何度もブログの本題から反れてしまうところだった・・・w)
 

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