青島です。

今回のテーマは「成功者を真似る」ということについて、少し書いていこうと思います。

相変わらず気合の入った相談メールも多い中で、僕が「もっとこういうふうにした方が良いよ~」といくら言っても、一向にやり方を改善しようとしない人が何名かいらっしゃいます(笑)

なんでそういったアドバイスをするかというと、単純にその方が成功率が高いし、作業効率も良いからです。

それでもやっぱりアドバイスを聞かず、自分のやり方を優先してしまう・・・やり方を質問してくる意味、あるのかな?と思っちゃいます(^^;)

それでも僕は答えますw

確かに、自分で自分の道を開拓することは良い事だと思いますが、まだ何も結果を出していないうちは、すでに成功している人を真似たり、成功している人の言っていることをそのまま実践した方が、結果的に大きく稼ぎやすくなります。

それでも自分のやり方を優先して作業に取り組んでしまう人は、確かに目先の作業などはやりやすいのかもしれませんけど、それって結果はついてくるの?って話です。

僕ら教える側の立場からすると、そういう人は目先のことしか考えてないと分かるので、

「いつまで経っても結果出そうにないなw」

という評価になります。

当の本人は井の中の蛙状態で、まったくそれに気づいてないんですけど、だいたい僕らが改善策を教えたとしても、それをちゃんと言われた通りに実践してくれる人は稀ですねw

本当に稼ぎたいなら、ちゃんとアドバイス通り行動してほしいですw

まずはすでに結果が出ている人をモデリングして作業すべし!


結果が出てない人や初心者の人に向けて、僕が良くいうセリフは「まずは結果が出ている人をモデリングしていきましょう」ということです。

モデリングとは、つまり参考にしたり真似たりすることです。

そういうと、本当にそっくりそのまま真似たり、何にもリサーチしないでパッと見つけた人の例を真似ようとする人が後を絶ちません(笑)

まあ、モデリング仕様としているだけ、何もやらない人や全然いうことを聞かないで自己流でやり続けている人よりはマシかもしれませんが・・・ちゃんとモデリングという考えで結果に向かって行動できているか?というと微妙です。

例えばブログの写経みたいなことも有効かもしれませんけど「真似すれば良い」ということばかりが先行して、何も考えずに思考停止で作業している人が多いです。

でも、それではうまく行きません。

モデリングを、単なる真似ではなくて「成功するための手段」として有効活用するためには、表面に見えていることだけをモノマネするのではなく、モデリングすべきなのは視点や思考、考え方といった抽象的な部分です。

超具体的なモデリング(?) ⇒ 単なるモノマネ、写経、思考停止でコピーするだけ

「?」にしたのは、もはやモデリングと言っていいかわからなかったからです。

ただ単にコピーしているような感じの人もいますからね(笑)

それで成果が出る場合も稀にありますが、継続して結果を出し続ける自分自身のスキルとなって身に付くかというと、見込みは薄いでしょう。

そんな具体的なコピーをやるんだったら、そんなのはシステムに任せておけばよいだけの話です。

しかも、完全なるコピーは下手をすると違法になるので「成功するためには真似ればいい」という考えが極端な方向に偏っている人は、注意が必要です。

同じネタでも自分自身の情報にしてしまう方法


では具体的なモデリング方法としてどうしたらよいか?ということを、情報発信を例にして解説していきます。

ちなみにモデリング相手は、ある特定の人よりも複数の人の良いとこ取りをすると、より良いコンテンツを発信しやすくなることが多いです。

主にブログやコンテンツ、YouTube動画の発信に利用しやすい方法としては、簡単に流れをいうと


  • モデリング元の内容を抽象的に大筋でまとめる
  • ブログの場合は中見出し、小見出しで記事の流れを把握する
  • 情報発信者がどういう結論を言っているのか?
  • 結論に至ったのはなぜなのか?
  • 結論は誰でも同じ見解になるのか?
  • 自分が同じ内容を発信しようとしたときに結論は同じか?

 
などなど、発信されている情報の内容を抽象的に分析、解読しながら、自分なりの考えや表現、または具体的な事例を入れていくことで、簡単にオリジナルコンテンツが出来上がります。

流れとしては、情報を大まかに分析・抽象的にとらえて、自分の表現方法や考え方、経験や事例などを織り交ぜながら結論を導き出していく感じですね。

家でいうと、骨組みや基礎の部分は情報発信元からネタをもらって、壁や部屋の構成、間取りなどは自分で組み立てていくという感じかもしれません。

あとは、これの繰り返し。

繰り返せば繰り返すほど、相手の発信した情報に対して自分で思考回路をフル回転させているので、実質的に自分が実際に経験した場合に近い形で、身に付きやすくなります。

リアルビジネスだと、簡単にモデリングできる場合は少ないかもしれませんが、ネットで副業をやろうと思った場合には、あなた自身で真似が出来る成功事例はネット上にあふれています。

例えば大規模メディアを構築する・・・とかだと難しいかもしれません。

でも、少しずつでもブログを構築して情報発信をしてみたり、ネット物販や不用品販売で副業レベルでお小遣い稼ぎしたり・・・というのも、すでに成功している人のやり方、考え方、思考などをモデリングすれば、誰でもある程度の成功は手に入れられる時代になっている分、チャンスは山ほどあります。

その成功の見本を捨ててまで、成功するかわからない自分のやり方を無理して続けること自体、メリットよりもデメリットの方が大きいということになります。

モデリングをしても成功できない人の例


次に、モデリングしているけど全然うまく行かない人の原因を上げていくと、


  1. モデリングする相手が間違っている
  2. 考え方が足りない
  3. リサーチ不足

 
という感じです(笑)

考え方が足りないとか、リサーチ不足というのは論外ですけど、モデリングする相手が間違っている(ズレている)場合は要注意です。

これは、モデリング相手が成功している、以内に関わらず、モデリング相手とあなたのやろうとしていることがズレている場合に、うまく行かないことが多々あります。

ある意味、考え方が足りないという部分に当たるのかもしれませんが、かなり深い部分の思考や方向性がモデリング元とズレていると、ちゃんと考えて行動して、一見うまくモデリングできているように見えて、結果が思うように出ないことに繋がります。

これに気づかないとハマり続けて、全然思ったように結果が出ないまま、原因も思い当らずにズルズルとやり続けることも多いので、長期間の泥沼にハマり、最後には挫折ということに繋がります。

これを防ぐためにどうしたらよいか・・・というと、あまりうまく行かなかったら、構成や内容も含めて、ちょっと考えなおしてみることをおすすめします。

僕も「やってみたけどなんかうまくいかないな」ということは多々あり、そういったときは思い切ってリセットしてゼロから作り直すということも良くやります。

いくら継続が大切だといっても、なんかうまく行かないのにズルズルとやり続けるということは、単なる時間の無駄になりかねないので、注意が必要です。

モデリングを駆使して自分のスキルを積み上げる


ということで、まだ成功体験がないうちは、自分のやり方を優先するのではなく、まずはすでに成功した人はどうやっているのか?ということをお手本にすることが大切です。

そして、それに対してちゃんと思考回路をフル回転させて、どうやって自分に置き換えて行動するか?考えながら実践していくことを継続していきます。

そうすることにより、すでに成功している人の思考や表現などが自分のスキルとなって身につきやすくなり、それを積み上げていくことで結果的に成功に繋がります。

自分のイメージしているやり方でやった方が、作業が進めやすい・・・という人も多いかと思いますが、作業の進め方や目先のやりやすさよりも、まずは結果が出ることを優先すべきです。

もし、根拠のない自己流の部分が多くなっている人は、一度、自分を見つめなおして、本当にそれで成功に近づいているのか、考え直してみるのも良いと思います(^^)

無難に結果を出し続けたい人は、まずは自分にとって身近な成功例をお手本にしながら、毎日コツコツと積み上げていくことを優先していきましょう!

それでは、青島でした(^^)

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