青島です。
こちらのブログでの記念すべき第1回は、「中古のダイヤ買い取りが安い理由」というテーマで書いていこうと思います(^^)
というのも、実は先日、腕時計を見に行ったんですけど、そこで、割と金持ちそうなオバチャンが、ダイヤの指輪の買取価格に納得がいかずに、店員に文句言ってたんですよね(笑)
それで、どんなのか・・・と思ってチラ見したら、まあ、その店が詐欺でもなんでもなく、普通に買い取り相場程度かなと感じたんです。
クズダイヤとまではいかないけど、ごく普通の指輪です。
なんか、カルティエだか何だか言ってましたが、まあ、売るときは、ほぼほぼ関係ないですよね(笑)
※チラ見しただけだから、ダイヤの4Cグレードはわかりません(^^;)
それでも、僕もお客さんの立場からすると、店側の買取価格が納得いかないのもわかるし、店員の立場としても、それ以上出せないだろうなぁ・・・という感じなんですよね。
ダイヤの買取価格がどの店もほとんど同じ理由
ここで、なぜお客さんんと店側のダイヤの買い取り価格の認識の差が出てくるかというと、100%正解かはわかりませんが、ダイヤ自体の相場が関係すると思います。
最近、ちょっとダイヤ関係の情報を聞かないので、今から書く話が、今も通じるのか?・・・具体的な相場がどうなっているのか・・・というのはわかりませんが、ブランドとか、そういうのを無しにしたら、普通の相場=ダイヤ仕入れ価格っていうのは、だいたい、小売価格の5分の1くらいのはずです。
今もそうかわかりませんが、おそらくダイヤの大組織デビアス社が、価格を管理しているはずので、そんなに変わらないと思います。
※ということは、そもそも仕入れ価格もぼったくり!?(笑)
なので、100万円のダイヤっていうのは、だいたい、相場は20万円くらい(だと思います)
僕も、ダイヤの買取とか電話しまくって聞いたけど、だいたい、どこの店もほとんど同じです。しかも、買ったときの値段と比べると、激安な査定で、もう・・・投げ捨てたくなってくるわけです。
そりゃそうですよね。
そもそも、小売りの価格が、仕入れ価格の5倍で販売しているんです。
ということは、買い取る側としても、お客さんの中古のダイヤを、仕入れ価格以上で買う意味が無い。
あるとしても、今回の場合でいうと、カルティエの指輪ってだけで、「ブランド」という情報の付加価値だけです。
あとは、指輪なので、クズ程度ですが、金(ゴールド)の価値ですかね(笑)
店側としては、本物のカルティエかどうか?というリスクも、もちろんあるだろうし、そういう意味では、即金で買うとしたら、ダイヤそのものの価値や、金そのものの価値以上は、つける理由もないわけです。
文句言うなら、他行ってくれって感じなんでしょうね。
だって、「カルティエの指輪」というブランド=後付けの情報に、こだわらなければ、普通に仕入れで買った方が、安い上に、いつも取引している業者同士、あとくされもなくて楽です。
なので、例え、カルティエのダイヤの指輪だから、買ったときは100万円したのに~!と言っても、買い取り価格は、聞いてびっくり!なことが多いです。
スーパーブランドが好きな人は、「ブランドを所有する」という満足感と情報に、お金を払っていると思うしかないですね(^^)
買い取り価格は、新品の20%ほどになってしまうと覚悟すること、必死になって買い取り屋を回っても、大して大きな価格差は望めないんじゃないかなぁ・・・と思います(^^)
これからダイヤを買おうと思っている人は、良かったら参考にしてみて下さい(^^)
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