青島です。
今回は、ネットビジネス初心者が取り組むジャンルや手法に関して「売れるジャンルと好きなジャンルのどちらが良いのか?」というテーマで書いていこうと思います(^^)
売れるジャンルと好きなジャンルのどちらが良いのか?
先日、アフィリエイトの実践者さんから相談をいただきました。
「今、別の人から1年近くコンサルを受けているけど、収入に結びつきません。記事の作成も時間かかっているし、どうしたらよいですか?やっているジャンルは好きなものではありません」
とまあ、相談内容の大筋はこんな感じです。
そこで、僕の回答は、
- 稼げるジャンルなので、お金のためと割り切ってそのままがんばって続ける
- 今のジャンルは止めて、興味のあるジャンルに方向転換をする
という主に2つの方向性を示しました、
どちらが正解ということは無く、結果が出る、出ないは人それぞれです。
でも大切なのは、そもそもすべてを諦めた時点で、未来永劫、永久に稼げることはありませんので、方向転換をしてでも、
「ネットで副業を続ける」
という選択肢だけは、絶対に選び続けることが大切です。
「生きるか、死ぬか」を選ぶときに、生きるを選ばなかった時点でゲームオーバーなのと同じですね(^^;)
実は、他にもいろいろ選択肢があるのですが、初めにいろいろ言い過ぎると逆にどうすれば良いかわからなくなる可能性があるので、やることの軸は変えずに、どういう方向性で作業を進めていくか?ということに、今後の展開を絞っています。
稼げるジャンルを続ける場合
まずは稼げるジャンルを続ける場合について、もう少し深く掘り下げて考えてみます。
今回の場合は、約1年やっていて、しかもコンサルを受けているのに記事の作成も遅くて結果が思うように出ていない・・・
ということだったので、僕がコンサルの講師だったら、通常、実践者さんが今回のような泥沼にハマる前に、方向転換をした方が良いというアドバイスをすると思います。
しかし、ある特定のジャンルを1年もやらされていた(?)となると、講師自身が知識が偏っていて、そのジャンルに絞って生徒にやらせている可能性もあります。
また、ある特定のジャンルに特化したコンサルを売りにしている内容なのかもしれず、講師の実力に関わらず、他のジャンルについてはコンサル対象でないのかもしれません。
詳しい事情は僕にはわかりませんが、今回のコンサルと相談者さんの状況は一旦おいといて、「稼げるジャンルをやり続けることのメリット」について書いていきます。
稼げるジャンル選びをするメリットとは?
ジャンル選びに迷って、変な稼げないジャンルを選んで失敗してしまうネットビジネス初心者さんがいる一方で、「コンサルを受けながら、稼げるジャンルを続ける」ということは、結果を出すという意味では非常に有効な方法だと思います。
なぜなら、「苦手だったジャンルや興味ないジャンルでも、結果が出始めたら面白くなってくる」というのは、良くある話です。
やる気と行動の関係で「まずは座って手を動かせば、あとでやる気が付いてくる」というのと、ちょっと似ていると思います。
興味がないことでも、続けているうちに好きになっていく。
あこがれている人、尊敬している人、または恋人や家族が好きな事に付き合わされていたら、いつの間にか自分も好きになっていた・・・というパターンもあてはまります。
とくに、歌とか曲だと、よくある話ですよね。
なので、「まずは、稼げるジャンルを選んでお金を最優先で稼いでいく、やっていて成果が出れば好きになる可能性は十分にある」ということを事前に期待しながら、とにかくがむしゃらに取り組むという考え方もあります。
そして、手堅いジャンルで稼いでいくことで、手元にお金が入り続けます。
最初はとにかく稼ぐことが重要で、お金があれば今後の選択肢もどんどん増えていくということを考慮すると、好きではないジャンルでも、それが手堅いジャンルだったら一生懸命取り組んで結果を出していくということは、非常に有効です。
でもさすがに、今回の相談者さんは1年以上結果が出なくて、まだ記事を書くのも遅いということで、実際は方向転換を考えた方が良いと思いました。
好きなジャンルを選んでアフィリエイトを始める場合
次に、自分の好きなジャンルを選んでアフィリエイトを始める場合です。
この場合の最大のデメリットは「稼げないジャンルを選んでしまう場合がある」ということです。
稼げないジャンルを選んでしまうと、当然ながら利益を出すのは大変になります。
例えば、好きなジャンルだけど、報酬が1件100円のもの・・・というと、100件売らないと1万円になりません。
これで20万円を稼ごうと思ったら、1カ月2000件売らなければなりません。
たった20万円で2000件売らなきゃいけないのはきつすぎます。
1日70件くらい売らなきゃいけないですからね(^^;)
もし、これが報酬1件1万円だったら、2000個売れたら2000万円稼げているのに・・・となりますから。
でも、好きなことなら継続することが可能だし、おそらく思っている以上に様々なスキルとしてどんどん身についていきます。
さらに、わからないことがあっても調べることに苦痛を感じにくいですし、つまづいたところ、壁を乗り越えることが快感になります。
となると、どんどん継続というか、もはや中毒とも言えるくらいやることが楽しくなってきます。
そして、だんだんと、
「どういう紹介の仕方をしたら売れるようになるか」
ということが見えてきて、それは多くの場合、抽象的に考えれば他のジャンルに応用することが可能になります。
ここまでの段階まで来たら、一気に報酬を上げる段階になります。
どうやればいいかというと、好きではないけど稼げるジャンルの記事を外注で作成してもらえばよいだけ。
自分の記事作成スキル自体は上がっているので、ジャンル関係なしに、納品された記事がしっかりとしたものかどうか?ということが見えてきます。
ここまでくれば、外注化という方法で作業に対してレバレッジ(作業の倍増)も効くし、アフィリエイトの性質として過去の記事もずっと報酬を生み出していけると考えると、報酬は積み上げ式になっていきます。
もちろん、記事の流行り廃りや、商品の売れ方なども時代の流れがあるので、過去に作ったメディアが永久に報酬を生み出せるわけではありませんが、それでも継続収入としては非常に強力なものです。
だから、
「まずは好きなジャンルに取り組みながら、継続することとスキルを付けていくことに慣れる」
「アフィリエイト報酬を獲得するコツをつかんだら、自分もしくは外注を使って他の稼げるジャンルに挑戦」
という段階で考えることにより、最初の報酬はめちゃくちゃ少なくなる可能性はあるものの、報酬は通常のアフィリエイト以上に一気に超爆発(ビッグバン)することが可能です。
好きなジャンルを選ぶ場合の注意点
実は、好きなジャンルを選ぶ場合の注意点がもう少しあります。
それは何かというと「好きなジャンル選びをすると稼げない可能性もある」ということに関連性があるのですが、それが極端になりすぎるとヤバいということです。
つまり、あくまで好きな事を選ぶことが継続性の他に作業スキルの向上も目指しているということが重要なので、
「楽しさに全振りで報酬がまったく発生しない」
という状態になってしまうのはダメです。
あくまでもネット副業といえど「ビジネス」なので、基本的には利益追求の考え方が大切です。
だからこそ、好きな事だから好きな事を書きまくればよいのではなく、
「どうやったらより多くの報酬を稼ぐことが出来るのか?」
と常に考え続けることが最重要です。
その過程の金額の数字が大切なのではなく、報酬の額の増え方や成果件数の増え方について、自分でしっかりと数字として目標で追っておくことをしっかりと考えていかなければなりません。
報酬金額を増やすため、成果件数を増やすために、自分の好きなジャンルの魅力をどうやって相手に伝えていくか?ということを考えながら作業することで、他のジャンルでも活かせるような、
「相手に情報を与えて、行動してもらう」
というスキルが身に付くようになります。
好きなジャンルなら、あなた自身の熱意やそのジャンルに対する魅力も、細かい部分まで伝えやすいと思いますし、それを相手に伝えること、伝わることが楽しくなるはずです。
その時どう考えて作業をしたのか、記事を作成したのかということを、他のジャンルに応用していくことで、あまり興味のないジャンルでも成果を上げやすくなります。
ここまで来たら、最強のアフィリエイターに慣れるまで、あと一歩というところだと思います(笑)
もし、好きでもないジャンルだけど稼げるから魅力があるから迷っていたり、好きなジャンルだけどあまり報酬が高くないからやろうか迷っている、という人は、初心者のジャンル選びのひとつの参考にしていただければと思います。
あくまで、どれが正解というのは無いのですが、絶対にダメなのが、
「どちらの方法でも、あまりにも成果が上がらなければ方針を考え直さなければならない」
という点です。
そして共通する考えは、どちらも、「とにかく稼ぎながらスキルを付けていくこと」ということを大切にしていくことです。
どっちかに偏りすぎている人が多い印象です(笑)
稼ぐことも、スキルを付けることもどちらも大切ですよ~。
もし、考え方がコリ固まって、偏った視点しか持てていない人は、稼いでいる、いないに関わらず、一度自分の作業や方針を見直してみると良いかもしれませんね(^^)
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